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ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界/阿部勤也

250円

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1988年2刷り。ちくま文庫版。定価560円 1284年6月26日、ドイツ・ハーメルンで約130人の子供が集団失踪した…… 伝説化した実在未解決事件の謎を解く! 伏線を回収していくような快感が走る、歴史学の名著 【解説】石牟礼道子 《ハーメルンの笛吹き男》伝説はどうして生まれたのか。13世紀ドイツの小さな町で起こったひとつの事件の謎を、当時のハーメルンの人々の生活を手がかりに解明、これまで歴史学が触れてこなかったヨーロッパ中世社会の差別の問題を明らかにし、ヨーロッパ中世の人々の心的構造の核にあるものに迫る。新しい社会史を確立するきっかけとなった記念碑的作品。阿部史学、渾身の一作。 「ただ単に「事実」を「解明」するのではなく、そのような「伝説」を生むことになった「空気」のようなものまで浮かび上がらせる。 大学生のときに読んで、こんなに面白い歴史の本があるのかと思った。」 ――柴田元幸

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