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白き日旅立てば不死/荒巻義雄

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昭和47年初版。早川書房刊・単行本。定価670円。 『白き日旅立てば不死』は、荒巻義雄の実質的な長編デビュー作。時空を超えた青春小説であり、日本SFの可能性を思弁小説の形で提示した傑作! 〈銀望コメント〉  この小説は未読。ただし、この長篇の元になった中編小説「ある晴れた日のウィーンは森の中にたたずむ」は、SFマガジンに掲載された時にリアルタイムで読み、一気に作者のファンになった。その後ぞくぞくと掲載された短・中編群はどれも密度が濃く、独特の小説的な達成を見せていた。作者は絵画芸術に造詣が深く、シュールレアリズムとの近縁性もあった。その後、架空戦記物などを量産することになるが、初期の作品の輝きは忘れられないものがあった。  2010年代中盤には、定本荒巻義雄メタSF全集、としてその初期の作品群が7巻のハードカバーにまとめられることになる。

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