SOLD OUT
平成24年初版。新潮文庫版。550円+税。
月ロケット・アポロ11号の月着陸の夜、若者の夢を乗せた葦舟ラー号が沈んでいく。突然自殺を図った同級生高橋の「親友」として、熱気渦巻く夏の新宿に飛び込んだ薫が知ったのは、若者の夢と挫折を待ち受けて消費し発展する現代社会の真相だった。そんな時代をなお愛し続けなければならないのか……。「豊かな社会」へと向かう時代を、若者の切実な視点で描いた不朽の青春小説。
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